ショーターのブログ

お金について学びます。

ヒッチハイクで、日本一周をした僕が教える絶対に車を捕まえるコツ

僕は、大学時代2ヶ月かけて100台以上の車に乗ってヒッチハイクで、日本全国を旅しました。

ヒッチハイクをしたい友達からよく「危なくないの?」「どうやったらできるの?」と聞かれるので、

コツや、やってみた感想を紹介したいと思います。

 

ヒッチハイクの3つのコツ

まず、ヒッチハイクって、コツさえつかめば本当にめちゃめちゃ簡単です。

日本一周を始めた後半は、車1台捕まえるのに、15分以上待つことがありませんでした。そのコツを伝授します。

 

止まりやすい場所でやる

ヒッチハイクは、動いてる車に対しての2~3秒のコミュケーションで乗せるか乗せないかが決まります。

あっ、乗せたいなと思ってもその先に、止まりやすい場所がないと気になりながら、そこを通りすぎてしまいます。

オススメの場所としては、

 

信号の先:信号に待っている間に、考えてくれるため

国道沿いのコンビニ手前:「乗せたい」と思った後に、そのまま、コンビニの駐車場に止まりやすいため

高速のサービスエリア:ここは、休憩を終えて戻ってくる人に片っぱしから声かけができます。

 

東京だと、用賀IC入り口のマクドナルド前が有名です。東京で初めてやる人は、ぜひ、試してみてください。

 

適切な行き先を書く

ヒッチハイクのスタンダードな形として、紙に行き先を書いて道路沿いで出すのがオススメですが、

上記同様、動いてる車に、瞬時に「そこなら通る!」と思ってもらわないといけません。

なので、書く行き先も欲張りすぎず、記入してください。

例えば、東京から名古屋に行きたい人なら、「海老名SA方面」などが良いと思います。

実際に、始めた後はSAで高速マップをもらい、マップを見ながら行きたい場所から逆算した、有名な場所の名前を記載してください。

 

ちなみに、経験上、車通りが多くて、止まりやすい場所で、ヒッチしているのに、全然止まらない時は、

書いている行き先が間違っている場合が多いです。

これを変えるだけで、すぐ捕まったことが過去何度もあります。

 

 

圧倒的笑顔

これが一番大事なポイントだと思います。

乗せてもらった人と話していてよく言われるのですが、やっぱり乗せる側も怖いんです。

強盗されたらどうしようなど不安な中乗せてくれています。

その乗せる前の不安を払拭できるのが、「笑顔」であり、「圧倒的に、良いやつ感」を醸し出すことです。

なので、常に笑顔だし、乗せてくれなくても、目があって笑顔で返してくれた人は、通り過ぎた後に、手を振ったりします。

こういう、意識をしていると、通り過ぎた後に、「気になって戻ってきちゃった」という人がかなりいてくれます。

実際僕も、わざわざ戻ってきて乗せてくれた人が、3分の1くらいいました。

 

 

 

乗せてもらった後意識していたこと

とにかくドライバー楽しませる

タダで僕は乗せてもらってます。その分の価値を「こいつを乗せてよかった。楽しかった。」と思ってもらえるよう、全力で意識してました。

具体的には、

・どれだけ疲れていても絶対寝ない

・「暇で話し相手が欲しくて乗せてくれたのか」「車の中でのネタが欲しくて乗せてくれたのか」を把握する。

・話し相手がほしい人には、徹底的に気持ち良く質問をして話を聞き続ける。

・ネタがほしい人用には、旅中の面白エピソードをいくつか用意しておき、それを話す。

このあたりをかなり意識していました。

実際、100台以上のドライバーとこのようなやり取りをしたので、コミュニケーション力が死ぬほど鍛えられましたし、

今営業系の仕事をしている中でもとても活かされています。

 

ご好意には、徹底的に甘える

上記のような意識をしているとドライバーさんと仲良くなることがほとんどで、いろんなご好意をいただきました。

岩手では、ウニ丼をご馳走になったり、高知では、漁師の方に港でカツオの藁焼きをとれたての魚で作ってもらったり、一泊数万円する高級ホテルに

無料で泊めてもらったり。

本当に、すごい経験だらけでした。

そんな中意識してたのが、「徹底的にご好意に甘える」ということです。僕は、「日本のいいところをたくさん知る」という想いで旅をしてました。

いろいろ回っていて思うのが、地域のいいところを知っているのは、当たり前だけど、地域の人たちです。

行く前に調べてたスポットや食事にとらわれるんじゃなくて、地域の人がおすすめしてくれる場所に極力いくようにしてました。

なので、「あそこうまいよ、連れてってやるよ」「うまいもん食わしてやる!うちに泊まっていけ!」というご好意には、変な遠慮はせず、

「はい喜んで!」と全力でついて行っていました。

 

感謝の気持ちを忘れない

ヒッチハイクの中では、無償で車に乗せてくれたり、泊めてくれたり、本当にいろんな経験をさせてもらいました。

旅が長くなってくると、どうしても、それが当たり前のようになってきてしまいます。

だからこそ、当たり前ですが、いつも声に出して感謝を伝え続けるということを意識し続けてきました

 

 

最後に

僕は、ヒッチハイクを始めて本当に良かったなと思ってます。

日本って「こんなうまいもんあったんだとか」「こんな変な文化が残ってたんだ」とか知れることが多かったし、

あとは、本当に人の優しさに触れることができました。

始めは、道沿いで行き先の書いた紙をあげるのもすごい恥ずかしかったし、襲われたらどうしようとも思いました。

でも、始めてみると、恥ずかしさも無くなったし、何より、100台以上のって一度も危ない思いも、不快な思いもしませんでした。

むしろ、みんな応援してくれるし、暖かい気持ちにしかならなかったです。

 

この記事を読んで、やってみたいなーと思っている人は、ぜひ、チャレンジしてみてください。

ただ、1つだけ伝えたいのは旅はあくまでも自己責任です。僕は危ない思いをしなかったけど、

そうじゃない人もいるかもしれない。それも含めて、自己責任で、ぜひ旅を楽しんでみてください!